Ver.2.0.6 (2019年5月22日リリース)からVer.2.1.0(2020年7月31日リリース)への追加変更事項には以下のものがあります。
新機能・追加機能
アイテムの色の一括変更
Propertyタブで選択したアイテムの色を一括変更できるようになりました。
Ctrlキーを押しながらクリックすることで、複数のアイテムを飛び飛びに選択/選択解除できます。
詳細についてはこちらをご覧ください。
Polyhedralメッシュ操作機能の追加
Convert→Convert to Polyhedralにて、メッシュをPolyhedralにコンバートできるようになりました。
また、Polyhedralメッシュを以下の機能で操作できるようになりました。
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Convert→2D to 3D
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Convert→3D to 2D
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Edit→Boundary Layer
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Edit→Extrude
詳細についてはこちらをご覧ください。
Inspectionタブの機能拡張
Inspectionタブの設定の保存/読み込み・ファイルへの入出力ができるようになりました。
また、Inspectionタブでの設定の変更によるメッシュの表示の更新を任意に指定できるようになりました。
さらに、Inspectionタブにて、Cell Lineの色及び太さを変更できるようになりました。
詳細についてはこちらをご覧ください。
Linearize High-Order適用範囲のオプション追加
Unify High-Order Elementsの名称をLinearize High-Order Elementsへと変更しました。 |
Tools→Linearize High-Order Elementsをオプションで表示/非表示中のCellに適用できるようになりました。
詳細についてはこちらをご覧ください。
Origin Cell Reference機能の追加
既存のメッシュに対し、Edit→Subdivideを用いずにTools→Set High-Order Elementsを使用できるようになりました。
詳細についてはこちらをご覧ください。
その他の変更箇所
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Cell lineのデフォルトの色をグレーから黒に変更しました。
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アイコンバーにあるCellボタンを押したとき、セル数が50万を超える場合は警告を出すようになりました。
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CGNS形式で構造格子情報を書き込みできるようになりました。
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Edit→Unite Cell Zonesについて、Cell Zoneが多いときにスクロールバーを表示するようにしました。また、Check Allボタンを追加しました。
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Mesh→Blocks及びMesh→BlocksのText EditorのGUIを一部変更しました。
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Mesh→Blocks/Unstructured/ 2Dについて、外部実行ファイルが存在しない場合にメッセージを表示し、操作をキャンセルするようになりました。
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Tools→Linearize High-Order Element のウィンドウタイトルを修正しました。
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InspectionタブのBoundary Colorのアイコンの位置・大きさを変更しました。
不具合修正
異常終了
以下のような状況で異常終了する問題を修正しました。
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Edit→Boundary LayerのDeleteにて、Layer数以上の数を指定して実行しようとした場合。
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メッシュを開いていない状態でEdit→Refine/Coarsenを開こうとした場合。
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2DメッシュにTools→Set Structured Indexを適用しようとした場合。
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Conbustion Chamberで燃焼室形状の二次元構造格子を作成した後に、Tools→Edit Structured Indexを開こうとした場合。
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Store Meshした後に、Tools→Restore Structure Indexを開くたびにStored Meshがプルダウンメニューに増えてしまい、増えてしまったStored Meshを選択しようとした場合。
意図しない動作
以下のように不備のある動作を修正しました。
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日本語パスが含まれているファイルを入力したり、日本語を含んだパスへファイルを書き込みしたりすると正常に入出力できない。
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タスクバーのウィンドウをホバーすると閉じたはずのダイアログが表示されてしまうことがある。
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CGNS形式のファイルを読み込んだ際に、プロパティタブではCell Zoneが1つであるのに、内部では複数になってしまうことがある。
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2DメッシュにEdit→Refine/Coarsenを適用すると2Dメッシュでなくなる場合がある。
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Mesh→のBlocksを開きText Editorボタンで編集ダイアログを表示した後、メインウィンドウを閉じても編集ウィンドウが開いたままになる。
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Mesh→Blocks、Preview、Text Editorの複合操作でCellがあるはずなのに無いメッシュが生成される。
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Tools→Set Structure IndexでCell ZoneのTypeが保持されない。
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Tools→Edit Structured Indexのウィンドウが、Structuredでないメッシュを読み込んだ時に消えない場合がある。
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Tools→Edit Structured Indexを開いたときに、ウィンドウが出るまでに時間がかかる場合がある。
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Tools→Edit Structured Indexにて、特定の分割数で分割できるのにも関わらず、その分割数を指定できない場合がある。
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Tools→Edit Structured IndexのSplit BlockのSplit with Nunberを実行したときに分割の仕方がおかしくなる場合がある。
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Tools→Edit Structure Index→Split BlockのSingle Blockの操作でCellのStructureのTypeが保持されない。