Ver.1.9.17 (2017年9月22日リリース)から Ver.1.9.18 (2017年12月2日リリース)への追加変更事項には以下のものがあります。

新機能・追加機能

境界層型メッシュの分割

境界層内に現れるような連続した柱体セルで構成された格子データに特化し、境界面に沿った方向および、境界層を横切る方向に再分割する機能が追加されました。

「Edit」→「Layer Subdivide」から利用できます。

詳細についてはこちらをご覧ください。

高速なメッシュモーフィング

大規模メッシュに対し、従来のMesh Morphingを使用すると計算時間が長くなるため、手法が異なるモーフィングが追加されました。

「Tools」→「Interpolation Morphing」から利用できます。

また、従来の「Tools」→「Mesh Morphing」にあったモーフィング機能は「Elastic Morphing」に変更されました。

詳細についてはこちらをご覧ください。

押し出し機能の追加

「Edit」→「Extrude Boundary」は「Extrude」に変更されました。

ボリュームセルがないサーフェスメッシュに対しても押し出し機能を適用することが可能になりました。

押し出しの方向指定に円柱半径方向が追加されました。

詳細についてはこちらをご覧ください。

重複面消去の機能追加

「Edit」→「Fuse Surface」でトレランスを調整できるようになりました。

またそれに伴い操作方法が大きく変更されました。

詳細についてはこちらをご覧ください。

入力可能なファイル形式の追加

CFDShip-Iowa形式のファイルを入力できるようになりました。

その他変更箇所

  • 「Settings」→「Bounding Box」で開かれる設定ウィンドウにCloseボタンが追加されました。

  • QuickMesh起動中に読み込んだファイルが「File」→「Open Recent」のリストに登録されるようになりました。

  • 「Save As」から別名で保存、またはExportで別の形式で出力されたファイルも次回QuickMeshを起動した際、「File」→「Open Recent」のリストから選べるようになりました。

  • InspectionタブでMesh Opacityを無効にしたときの選択されているセルの表示を見やすくしました。

  • 「Edit」→「Projection」でサンプルデータ側のFeature線が閉曲線でなかったり、他のFeature線と交差しなかったりした場合に、その端点に複数のノードが集中して投影されるケースの発生が軽減されました。

  • Plot3D形式の読み込みでSurfaceのみの場合に対応しました。

不具合修正

異常終了

以下のような状況で異常終了する問題を修正しました。

  • InspectionタブでSliceにCylinderを選択しているときにPositionの値を入力した場合

  • Inspectionタブで一部のメッシュデータに対しVariableをNumber of Cells from Wallにした場合

意図しない動作の修正

以下のような問題のある動作を修正しました。

  • 「Edit」→「Boundary Layer」のaddタブから追加した境界層がdivideタブから再分割できない問題

  • 「Edit」→「Extrude Boundary」でFirst Uniform CellsとCreate New Face ZoneやCreate New Cell Zoneを併用した際追加されたセルや面が属するゾーンに不整合がおきる問題

  • 「Edit」→「Extrude Boundary」でLast Uniform Cellsで指定した数よりも同幅になる押し出し層の数が少なくなる問題

  • 「Edit」→「Projection」でメッシュ面に投影するとき投影後のメッシュが大きく破綻するケースがある問題

  • 「Edit」→「Projection」でCAD面に投影するときにAbsoluteを選択しても探索距離が絶対距離にならない問題

  • InspectionタブでSliceにCylinderを選択、Otherを選択して円柱軸を設定すると軸位置のY値とZ値の入力が入れ替わる問題

  • Polyhedraセルを含んだメッシュに対し、InspectionタブでSliceを使用した場合で一部のセルが表示されない問題

  • MSC Mark形式で読み込んだときのノードIDの振り分けが不正になる問題

リンク

過去バージョン