３次元の例

元の格子

Enlarge

　

変換後

Enlarge

• 四面体等で構成された非構造格子について、境界面となる六面（2次元では４辺）を設定することで、構造格子に変換することができます。

• 壁面直交性、スキューネス、アスペクト比等が最適化された品質の高い構造格子が生成されます。

• 直方体や円筒を好きな寸法と配置で組み合わせることで、オールヘキサメッシュを自動生成します。

• 形状作成後に各パーツの寸法と位置を変更しても、直ちに格子に反映されます。

• メッシュ全体の要素数を指定するだけで、格子幅が自動調節され、できる限りバランスの取れたメッシュを生成します。

• ユーザの指定により、特定の領域や境界面に格子を集中させることも可能です。

• 平行押し出しあるいは回転により２次元格子を３次元格子に変換できます。

• 回転軸を含む変換時には、中心部分のセル形状はプリズム形状に変換されます。

• 指定した境界面を２次元格子に変換します。

• 様々な格子タイプ間の変換機能を備えています。

• ２次元での解析を３次元でも試したい場合や、その逆のケース、要素形状の変換、有限要素法での１次要素と２次要素の相互変換等を、全て既存の格子ベースで実現します。

• 任意の分割数を指定して格子の細分化を行うことができます。構造格子と非構造格子に対して細分化を適用可能で、任意多面体を除く全ての要素形状を分割することができます。

• 細分化適用時のオプションとして、境界面の形状をスプライン曲面（NURBS）で再構成することにより、滑らかな形状の格子を作成することも可能です。

• STL等の表面メッシュデータが用意できれば、境界面を表面メッシュにフィッティングすることによって、表面形状を回復する機能も備えています。

• 任意多面体を含む全ての格子タイプについて、四面体による再分割を実行することで、格子を粗大化することも可能です。

• 特徴線を保持してメッシュを粗大化することができます。

• 既存の格子に対して、境界層の最小格子幅、分割数、成長率等を指定し、プリズムあるいはヘキサレイヤーを生成します。

• 表面形状を変えずに、既に生成されている境界層メッシュを削除あるいは再分割することも可能です。

• 境界層格子の付加、削除、分割数の変更、最小格子幅の修正等の境界層編集機能を備えています。。

• 複雑な形状で、メッシャーによる境界層の生成が困難な場合でも、後から境界層を付加することができます。

• 壁面最小格子幅に対するシミュレーション結果の依存性を見る場合にも、メッシャーに戻ることなく素早く格子を修正することが可能になります。

• 流体解析等において、流入面や流出面等の延長距離が足りない場合に、境界面を指定するだけで、格子幅の連続性を考慮した付加領域を、境界面の押し出しにより生成することができます。

• 流体シミュレーションにおいて、出口で逆流が起きていたり、入口部分の流れの発達が不十分な場合等で格子の修正が必要になった際に、格子ベースで手間なくメッシュを修正することができます。

• フィーチャー角度を指定することで、境界面を特徴線によって分割することができます。また逆に、複数の境界面を一つにマージすることも可能です。

• 使用する計算コードに応じて、境界面のID番号、境界名、境界タイプ等をQuickMeshで設定することもでき、計算コードでの設定の手間を削減することができます。

• 座標や、境界面からの距離等を指定することにより、メッシュの部分領域を選択し、選択した領域あるいは選択されてない領域の要素を削除することができます。

• 部分領域での解析の実施、全体モデルを、対称面を設けた半裁モデルに変更する等の操作を、格子ベースで素早く行うことができます。

• 表面格子分割を変更せずに、領域内部の格子品質を向上させることができます。

*1 Version 1.9.17から対応

*2 Version 1.9.19から対応

*3 CADデータはインポートのみ (その他のフォーマットはインポートとエキスポートの両方に対応)

• 多様な形式の格子ファイルフォーマットと計算コードの入出力ファイルに対応しています。

• 異なるソルバー間、プリポストプログラム等を結びつけるコンバーターとして利用できます。

• 様々な形状を持つ格子を取り扱うことが可能です。